VCレビュー -川のぬし釣り 自然派-

こうやってブログはちょいちょい更新してますが、実験のレポートに追われてたりします。
まぁ書けるときはスイスイ書けるんだけどね。
VCレビュー第三十五弾は久しぶりのPCエンジン。7ヶ月ぶりですね。

●川のぬし釣り 自然派　PCエンジン　2007年11月27日　800pt
＜特徴＞
かなり珍しい釣りを題材としたゲーム。
今でこそたまにリリースされてますが、オリジナルが出た時代は珍しかったようで。
このゲームはFC版に川のせせらぎや、鳥の囀りを追加した癒しゲーム。
でもシステムは癒しどころか、ある種の鬼ゲーです。
詳しいことは＜難点＞の方に書いておきますね。
でも釣りに関してはかなりリアルに作られており、RPGとしても優秀な作品です。

＜難点＞
何を隠そう１番の難点はバトル。
釣りゲームなのにバトル？と思う方もいるでしょうが、このゲームにはバトルがあります。
しかもそのバトルのバランスの悪さといったら、右に出るものはないでしょうな。
動物とのバトルなんですが、攻撃がかなりランダムで弱点の法則性もなし。
敵がやたら硬く強くて、主人公のレベルは殆ど上がりません。
しかも逃げるの成功率の低さといったらもう。
後は魚の買取価格が種類ではなく、大きさで変化する点。
まぁこれはとりようによっては、並にいる魚でもデカければ高くなるんですがね。

＜感想＞
純粋に釣りだけができるゲームではありません。
私はN64版をやってかなり面白かったので落としたのですが、今は積んでます。
正直釣りを深くやりたい方にはオススメできませんが、音楽は癒されます。
RPGとしても内容は優れている方だとは思います。

オリジナリティー:4 音楽:5 グラフィックス:2 難易度:5　(5段階)
<総合点>72/100点